イベントレポート：Innovation Dojo Summit

3月16日に、2023年度に実施した事業の締めくくりとして、Innovation Dojo Summitを開催しました。

Innovation Dojo Summitは、Innovation Dojo Japan合同会社が運営したスタートアップ支援プログラムから、厳選されたスタートアップ8社が集結し、日本企業との連携・国内でのビジネス展開を模索するイベントです。各スタートアップは、神戸市が行う外国人起業家・海外スタートアップ企業等のビジネスサポート事業「Kobe Global Startup Support」や、Innovation Dojo Japan主催の「BIZ DEV JAPAN ACCELERATOR」、および弊社が日本国内にて代理人を務める豪州の「ニュー・サウス・ウェールズ大学」から選ばれ、事業の分野や領域を問わず、国内企業や大学との協業、投資家との繋がりを求め、ピッチを披露しました。

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▼登壇企業

【Kobe Global Startup Support】

Veritus.AI（複雑な専門用語を簡略化し、論文等の文書から信頼できる情報を素早く見つけられるようなAI製品を開発。）

DigitalX Technology Group（高齢者の安全、自立、健康を支える高齢者向けのAIotプラットフォームサービスを低コストで提供。）

ROBCO（工場向けの低コストなモジュール式のロボットを開発。）

【BIZ DEV ACCELERATOR】

LLEAF（太陽光を唯一の動力源として植物や藻類の光合成と光周期の促進を図るポリマーフィルムを開発。）

Maolac（代替乳製品の開発。ウシの初乳または植物由来の類似物からタンパク質を抽出することでスーパーフードを作成。）

RobotAI（多様な環境に適した特定のタスクを実行するために、ロボットの頭脳、ソフトウェア、センサー、高度な制御を開発。屋内ナビゲーション、アームビジョン制御、物体操作のための独自の特許取得済みアルゴリズムを開発。）

【ニュー・サウス・ウェールズ大学】

Diraq（世界で最も、効率およびコストパフォーマンスが良く、持ち運びやすい量子コンピュータープロセッサーを開発。）

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またパネルディスカッションでは、日本で展開を目指す、Vertius.Ai（スタートアップ部門）、ニュー・サウス・ウェールズ大学（大学のイノベーション事業開発部門）、Antler Japan（VC部門）を招き、それぞれの観点から「レイヤー別にみる世界のイノベーション動向」や「日本企業との連携促進における取り組み、挑戦や課題」について議論しました。