About us
Where Ordinary People Make Extraordinary Impact
弊社では、スタートアップの創出からアーリーステージのインキュベーション、そして市場拡大や投資の支援まで、スタートアップのライフサイクルのすべての段階にわたって支援サービスを提供しています。イノベーションや起業に関するプログラムやプロジェクトに数多く携わってきた実績がございます。
弊社は主に次の3つの領域において支援させて頂いております。
・事業開発およびベンチャーキャピタルの資金調達支援サービス
・スタートアップエコシステムの構築と運営
・起業家育成とイノベーションスキルの構築
チームはスタートアップやイノベーション支援での経験を持つ多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。
会社概要
法人名
Innovation Dojo Japan合同会社
本店所在地
兵庫県神戸市中央区磯上通4丁目1番14号
代表者名
職務執行者 フラネリー・ジョシュア・ヴィンセント
設立年月日
2021年7月5日
本社
Innovation Dojo Pty Ltd (本社所在地:オーストラリア)
本社設立年月日
2016年6月9日
事業内容
海外企業や大学の日本およびアジア市場への展開支援、日本企業向けのイノベーション促進およびコンサルティング、新規海外事業の創出およびグローバルパートナーシップ構築
主要取引先
みずほ銀行、日立オーストラリア株式会社、グーグル合同会社、日本貿易振興機構(JETRO)、神戸市、ビクトリア州政府、ニューサウスウェールズ州政府、大阪大学、ニューサウスウェールズ大学、西シドニー大学、東京工業大学、九州大学、アリゾナ州立大学、大阪ビジネスパートナーズセンター、京阪神スタートアップ・アカデミア・コアリション
Meet our team
ジョシュア・フラネリー(Joshua Flannery)
Innovation Dojoグループの共同設立者兼CEOとして、日本とオーストラリアにおけるイノベーション・エコシステムのリーダーとして知られる。ヨーロッパのオープンイノベーション企業Rainmaking(後にBain & Companyが買収)やオーストラリアのSaaS企業StudyLink(後にFlywireが買収)の日本進出を主導した経験もある。また、ニューサウスウェールズ州政府の職員として、南半球最大のスタートアップ・ハブであるシドニー・スタートアップ・ハブのリード・ディレクターを務め、ニューサウスウェールズ大学のスタートアップ・プログラムの最初の雇用者であり、最初の計画を立案した。
Innovation Dojoを運営する傍ら、ジョシュア自身は大阪大学でサイエンス系ベンチャーの指導に当たり、J-Bridgeプログラムに参加して日本の大企業のスタートアップ参画戦略のコンサルティングを行い、関西国際大学ではアントレプレナーシップの非常勤教授を務めている。また、近畿経済産業局からJ-Startup関西の公式スタートアップ推薦者として認定されているほか、ビクトリア州日本ビジネス協議会の理事、日豪経済委員会のイノベーション・テクノロジー・スタートアップ(ITS)小委員会の委員も務めている。
<主な実績>
- 神戸市を拠点とする弊社チームを率い、GMPおよびKSH事業を通じて、200社を超える国内外のスタートアップの支援を成功に導く。
- オーストラリア・ニューサウスウェールズ州政府のベンチャー市場参入プログラム「Cybersecurity to Japan」では、2021年度に成熟ステージにあるサイバーセキュリティ領域のスタートアップ6社の日本市場参入活動を支援。
- Rainmaking Innovation JapanとStartupbootcamp Scale Osakaの取り組みでは、2019年と2020年に関西でビジネス展開を目指して、世界のスタートアップから1,000件以上の応募を獲得。70名を超えるメンターのネットワークが集まり、阪急阪神ホールディングス、JR西日本、読売新聞など、関西に拠点を置く企業と連携しながら、海外・国内のスタートアップを支援した。その結果、香港のMapxus社が兵庫県淡路市に会社を設立するなど、参加企業のうち数社が日本での子会社設立に至っている。
- 弊社のオーストラリア本社は、東京工業大学や九州大学などの一流大学の学生や研究者など、日本の若い才能を結集し、初めての起業に挑む国内外の起業家を対象に、新しいスタートアップの創出に焦点を当てたコミュニティを形成してきた。同社は、JETROのオーストラリアにおけるグローバル・アクセラレーション・ハブ事業の公式パートナーに選定されている。また、日立とのプログラムをはじめ、異なる国籍の学生を集め、大企業と連携したイノベーションプロジェクトを立ち上げた経験も有する。
- ニューサウスウェールズ大学の「ファウンダーズ・プログラム」は、国内最大の大学によるスタートアップ・起業家支援プログラムとして、2012年から毎年100社以上のスタートアップと数千人の学生を支援してきた。ジョシュアは、2012年にこの取り組みの最初のスタッフとなり、10種類のプログラムが同時に進行するまでに成長させ、在職中に少なくとも700社のスタートアップの創出または支援に貢献。この経験から、起業を志すか検討中の起業家予備軍から、すでに複数の会社を立ち上げている起業家まで、幅広く支援する独自の能力を備えている。
ジョシュアは、関西のエコシステムにおいて重要な役割を担っており、ゲストスピーカーやパネルディスカッションの登壇者として、以下のようなイベントに参加している。
- ひょうご・神戸投資サポートセンター、兵庫県ワシントン州事務所、神戸シアトルビジネスオフィス主催の「Prime Locations for Business Success in Japan」イベント
- 日欧フォーラム EU-Japan Forum
- Hack Osaka(2021年)
- カナダ最大のスタートアップイベント「Collision Conference」(2021年)
溝尻 歩(Ayumi Mizoshiri)
共同創業者。2015年にITコンサルの会社 Sazae Pty Ltd を設立、オーストラリア&アジア全体と日本をつなげるITコンサル&開発のマーケットの需要を見つけたので起業。
バックグラウンドはフルスタックエンジニアで、日本とオーストラリアの企業、スタートアップ、その他の革新的なプロジェクトを通じて豊富なコンサルテーション経験を蓄積してきた。根っからの起業家であり、さまざまなビジネスモデルの評価、企業のITインフラの理解、ビジネス目標の達成に役立つ最高のテクノロジーソリューションの設計に情熱を注いでいる。
2009年に日本とオーストラリアの専門家が集まり、互いの文化やビジネスを学ぶためのネットワーキングイベントJAIT(現在シドニー、メルボルン、アデレード、東京に展開)を設立した。コミュニティのリーダーとして活動し、今では1000人以上のメンバーを抱えるまでに成長した。
吉住尚哉 (Naoya Yoshizumi)
事業開発ディレクター。関西出身。官民それぞれのセクターに対する深い理解に基づき、お客様のゴールに応じたプログラム提案を担当。
特に、クロスボーダーかつイノベーション領域での経験と、日欧の幅広いネットワークを生かした、企業、大学、人材のグローバル化が専門。日本の法制度や規制改革に関連した、市場参入にも知見を有している。
自身は、地方自治体でキャリアをスタートし、JETRO(日本貿易振興機構)へ出向。JETROロンドン事務所では、英国や北欧のトップアクセラレーター、インキュベーターと共に、スタートアップ支援とオープン・イノベーション促進に3年間従事した。帰国後、グローバル・スタートアップでのマネージャーを経て、2022年11月よりIDJに参画。
後藤田 萌(Moe Gotoda)
神戸出身、アメリカ育ちのバイリンガルで、オフィス業務やコミュニティのマネージャーとして豊富な経験を有する。
日本の大手航空会社で勤務し、日本企業のサービスレベルやマネジメントのベストプラクティスを習得。また、日本語を学ぶ外国人のための講師やメンターとしての経験を持つ。
2021年8月より、スタートアップ・コーディネーターとして、フルタイムで弊社に参画。神戸市を中心としたスタートアップ・エコシステムの成長と可視化に焦点を当て、日本、神戸、世界中から集まる200以上のスタートアップを、メンター、プログラム、イベント、組織とつなぐサポートを提供している。
村瀬加那子 (kanako murase)
シニアプログラムマネージャー
国内大手総合電機メーカーで海外営業を担当後、4大コンサルティング会社勤務を経て、メルボルン総領事館にて日系企業の海外進出支援、ビジネスマッチングを担当。その後、豪州名門大学において、大学と海外企業との研究開発連携やスタートアップ支援を手掛け数多くの研究連携やライセンシング契約を成約に結び付けた経験を持つ。日豪関係発展に熱意があり、2019年日豪若手対話代表に選ばれ、現在はコミッティーを務める。
ジュニク・バエ (junik bae)
日本語、韓国語、英語に堪能で、グローバル規模でのビジネス経験を持つ。国内の大手人材会社にて、10年弱勤務し、その後、世界的ベンチャーキャピタルが運営するアクセラレーターにて、企業パートナーシップを担当する。本プログラムにおいては、国内企業と海外スタートアップをつなぐサポートを提供する。APU立命館大学国際ビジネス専攻卒業。